いまだ見ぬ 南の空に 思い馳せ

こんばんは。


数あるサイトから当ブログに訪問頂き、ありがとうございます。



春の星空は冬ほどのにぎやかさはありませんが、有名な「北斗七星」をはじめとする星々が私たちを楽しませてくれます。

中でも一際目立つのが、うしかい座アークトゥルスおとめ座のスピカしし座のデネボラで構成される春の大三角です。







・・・個人的に、「スピカ」と聞くとスピッツの「スピカ」が思い浮かんでしまいます(^^;)シングルで発売されているほか、「花鳥風月」というアルバムにも収録されています。





また、北斗七星のひしゃくの柄の部分からうしかい座アークトゥルスおとめ座のスピカを結ぶとあら不思議、曲線が出来上がります。





これを「春の大曲線」と呼びます。






更に、その曲線を更に南に伸ばすと、何もなく地平線にぶつかってしまうのですが、沖縄よりも南に行くと「南じゅうじ座」が見えてきます。




「沖縄よりも南」と一般的に言われていますが、その沖縄でも地平線(水平線)ぎりぎりのため、滅多に見ることはできないそうです。


日本で一般人が行くことのできる最南端の島、波照間(はてるま)島でも条件が良くないと見れないらしく、見ることのできた方は非常に運のいい方だと思います(^^)

(もっとも、グアムや南半球に行くと逆によく見られるのですが)





この時期の星見は春霞や天候の不安定さ、更には夜桜のライトアップなどで星が見えにくいのですが、寒さ対策をしっかりして北斗七星や春の大三角、そして地平線の下に隠れる南天の守り神に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?








・・・余談ですが、先ほどのスピッツのアルバム「花鳥風月」に収録されている「猫になりたい」は、スピッツファンの方なら知らない人はいないと思われる名曲中の名曲です。機会があったら一度聞いてみてください(^^)


最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さんの心に、爽やかな青空が広がりますように。