About me
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
初めての方も初めてでない方もはじめまして。執筆を担当しておりますいっちと申します。
このブログでは日々のちょっとしたことやあんなことこんなことを書き綴ると共に、生活に役立つ知識なんかも書いていければと思います(^^)
※2013年までは就職・転職の記事に特化していましたが、2014年の3月より他で運営していたブログを統合し、当ブログに一本化しました。
まずは簡単な自己紹介を質問形式で
名前は?:いっちと申します。
年齢は?:現在28歳。1986年生まれです。
性別は?:♂です。
どこ出身なのよ?:生まれも育ちも新潟です。短大時代の2年間は埼玉に住んでいました。
結婚・子供は?:2012年に結婚しましたが、子供はまだいません。。。
仕事は?:3年間ホームセンターで働いたのちに携帯電話の販売に携わっていましたが、不況のあおりを受けて閉鎖。。。
現在は別な会社に移りましたが、引き続き携帯電話の販売を行っています。。
趣味は?:音楽鑑賞と天体観測がメインです。他にもありますが、これから少しずつ紹介できればと思います。
正直オタク?:自覚はあります。
とまあこんなノリで延々続きます(汗)。まだ右も左も、前も後ろも分からないので、これからコツコツと、しかしまったりと更新していきたいと思いますので宜しくお願いします(ペコリ)
2014年8月5日に編集しました。
たった3年で・・・
こんにちは。
数あるサイトから当ブログに訪問頂き、ありがとうございます。
突然ですが、質問です。
皆さんが今使っているのは従来型の携帯電話(いわゆるガラケー)ですか?それともスマートフォンですか?
当ホームページのトップを開くと常にしつこく一番上にあります「About me」にも書いてありますが(汗)、私の前職は携帯電話の販売をしていました。
業界に入ったのは2011年4月。東日本大震災の混乱が続いていた時期なのですが、この頃の携帯事情はと言いますと、3社とも従来型を主力に置きつつようやくスマートフォンに力を入れ始めた時期でもあります。
当時の最新機種をいくつか挙げますと、
NTTドコモ
XPERIA arc SO-01C(2011年3月24日発売)
MEDIAS N-04C(2011年3月15日発売)
Optimus chat L-04C(2011年3月6日発売)
KDDI(au)
htc EVO WiMAX ISW11HT(2011年4月15日発売)
IS05 (2011年3月10日発売)
REGZA PHONE IS04(2011年2月10日発売)
GALAPAGOS 005SH(2011年2月25日発売)
Libero 003Z(2010年12月24日発売)
DELL Streak 001DL(2010年12月21日発売)
・・・何だか懐かしい名前もちらほらと見えます。
ちなみに当時のiPhoneは「iPhone4」が最新で、取り扱いはソフトバンクのみでした。
(ウィルコム・イーモバイル(現ワイモバイル)は割愛いたします。ご了承ください)
それから3年。
携帯事情も大きく変わりました。
当時主流だった「3G」はもう時代遅れ。
各社とも「LTE」に大きくシフトし、早く繋がることはもう当たり前。iPhoneの販売を固辞し続けていたNTTドコモも遂にiPhoneを発売しました。
「携帯の番号教えて」「メルアド教えて」は今も健在ですが、それを凌ぎつつある「LINE ID教えて」。
連絡手段でのLINE利用はもうかなりメジャーになりました。
ドコモの今年の学割のキャッチコピー、「たった3年で人生は変わる」ではないですが、あながち間違いではないと思います。
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しかし、便利すぎるということは時に思いがけない「副作用」をもたらし、時に大きな社会問題になります。
・オンラインゲームでの異常課金
ゲームを早く進めたい、少しでも有利に進めたいがために課金を延々繰り返し高額な請求が発生する。
・「LINE外し」に代表される新手のいじめ
すぐに返信をしないと「空気が読めない」との烙印を押されてLINEの輪から外す、そもそも携帯・スマホを持っていないがためにいじめの対象にする。
・スマホ依存症
勉強や寝る間を惜しんでのやり取りで寝不足や発育不良に。
・出会い系サイト等で未成年が犯罪に巻き込まれる
児童ポルノや著作権の侵害など。
が、代表例とも言えます。
また、スマホでのウイルス感染、盗難による個人情報の流出も深刻です。
スマートフォンとは、成り立ちを見てもお分かりいただけると思うのですが、
そもそもはビジネスマン向けのものです。
出張先や出勤途中でも、パソコンを持ち歩くことなく会社からのメールをチェックしたり現在のトレンドを確認したりするというニーズに応えるためのものなのです。
従って未成年、特に中学生や高校生にスマホはまだ早いんです。小学生なんてもってのほかです。
中学生や高校生は今までの携帯電話でも十分だと私は思います。
「塾終わったから迎えに来て」
「部活終わったからこれから帰るよ」
これらは携帯電話でも十分なやりとりです。
ではなぜここまで中高生がスマホを持つようになったのか?
それは他でもありません。
各携帯電話会社の、「学生・家族」を絡めた顧客の奪い合いによるものです。
言うまでもなく、スマートフォンの契約が増えればその分利益につながるからです。
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「学生とそのご家族なら基本料3年間0円!!!」
年が明けてしばらくすると、こんなキャッチコピーと共にウケを狙ったCMがゴールデンウィーク頃まで延々と続きます。
3年間基本料0円と言えば聞こえはいいですが、当然のごとく、3年間0円で利用できるわけがありません。
基本料と言っても無料になるのはせいぜい1,000円ほどです。
そして基本料が0円になったところでネットはできません。それに家族間の通話は無料ですが、家族以外にかけると別料金が発生します。
LINEをはじめとするインターネットをするなら別途プロバイダ(ドコモならSPモード、auならLTE NET、ソフトバンクならS!ベーシックパック)の300円とパケット定額を付けないといけません。
ドコモ・au・ソフトバンク共にデータ定額(家族で分け合ったり使う頻度に応じて選んだり)の新しい料金プランを提供していますが、合計でも6〜7000円はかかってしまいます。
そして端末代金。
各社とも、2年間継続して同じ機種を使えば毎月決められた金額が割引されるという制度を導入していますが、結局は端末代金を分割で払うとなると割賦契約を結ぶことになります。
その他にも、数あるオプションサービスなどを付けると、結局学割が効いても8〜9,000円はかかってしまいます。
1,000円を安くするために、です。
そしてこの3年間の学割には、もう一つ落とし穴が。
現在、各社ともに契約期間は「2年ごと」です。2年に1ヶ月だけやってくる「更新月」に解約すれば解約金はかかりませんが、更新月以外だと約1万円の解約金がかかります。
しかし、学割は3年間です。
学割は、学生一人につき1回しか付けることができません。
↓↓
つまり、です。
例えば、中学1年生の子供に新規にドコモのスマホを持たせて学割を付けるとします。
3年後、中学校を卒業して高校に入学しますが、学割の期間が終わってしまいます。
学割は学生1人につき1回までなので「ドコモで」再度付けることはできません。
※「ドコモで」を強調しましたが、ドコモで学割を付けても、3年後にauまたはソフトバンクに乗り換えて学割を付けることは可能です。
「じゃあ、高校入学を機にドコモから乗り換えするか!」
となったとき、ドコモの契約期間はこの時点で3年目。ここで解約すると1万円の解約金がかかります。
うまくできているんですよ。
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新料金プランが加わり、来年の学割がどういう内容になるかはまだわかりませんが、電話かけ放題の2,700円を3年間無料にしてくるとは思えません。
また、携帯電話会社各社の顧客囲い込みの切り札であった「SIMロック」の解除(例えばドコモのスマートフォンにauのSIMカードを入れても使えるようになること。今はできません)が義務化されることになり、これからどう変わっていくのか予断を許さない状況になっています。
今現在、携帯電話にいくら毎月支払っていますか?
そしてその金額分、ちゃんと使っていますか?
非常に長かったですが今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんの心に、爽やかな青空が広がりますように。
季節はめぐる。たとえ世界が滅ぶとも
こんにちは。
数あるサイトから当ブログに訪問頂き、ありがとうございます。
昨年、オリオン座のベテルギウスが近々大爆発を起こすと話題になりました。
その当時、爆発が起きるとオリオン座の形が変わるとか磁場が乱れて飛行機が飛べなくなるとか、果ては衝撃波で人類が滅びるといった「物騒な」憶測が飛び交っていましたが、改めて宇宙の壮大さを実感しました。
・・・あれからほとんど聞かなくなりましたね(^^;)
ベテルギウスは天文学的には「赤色巨星」と呼ばれ、人間に例えると高齢のおじいちゃんといったところです。
ちなみに太陽は「主系列星」と呼ばれ、働き盛りの年齢です。
残念ながらベテルギウスは間もなくお迎えが来てしまうのですが、とてつもなく重くて大きい星だったので最後には大爆発を起こすだろうと考えられていて、それがいつ起きてもおかしくない状態なのです。
私たちから見て、地球はとても広大です。
ですが、太陽と比べると一気にちっぽけになってしまします。
更にそのベテルギウスと太陽を比べると、同じくとてもちっぽけになってしまいます。
そんなベテルギウスが大爆発を起こしたら・・・・・。確かに少なからず影響はあるのかな?と思わずにはいられません。
そんなベテルギウスを含むオリオン座は、真冬の冷たい空で見ることのできる星座ですが、実はこの時期でももう見ることができます。
とはいっても午前2時台なので真夜中ではありますが(汗)
これからどんどんと顔を出す時間が早まっていくと同時に、季節は着実にその冬に向かっていきます。
どんどんと日照時間が短くなり、あの暑かった日々が懐かしく感じるように朝晩の気温は下がっていきます。
23日は秋分の日。
穏やかに、秋の夜長を楽しみたいですね。
今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんの心に、爽やかな青空が広がりますように。
広島、長崎。そして新潟と小倉
こんにちは。
数あるサイトから当ブログに訪問頂き、ありがとうございます。
8月も半ばを過ぎました。
日本にとって、8月はお盆があり、また15日は終戦記念日でもあるので「いのちと平和」について考える機会が多くあります。
決して「自分の生まれる前の話だから関係ない」ことはありません。
その中でも、今回は大戦末期に投下された「2つの原爆」について書こうと思います。
先の大戦で犠牲になられたすべての方に哀悼の意を表しつつ、進めていきます。
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1945年7月16日、アメリカ中部にあるニューメキシコ州ソコロという場所で、世界で初めて開発された爆弾の実験が行われました。
この実験は成功を収め、まだ戦争状態にあった日本へ投下すべく、準備が進められました。
通常の爆薬のみを使った爆弾とは異なり、核分裂現象で生み出される膨大なエネルギーを利用した爆弾。
原子爆弾です。
実験の成功と同時に、「どこに投下するか」という議論も行われていました。
1945年7月25日、遂にアメリカ大統領であったトルーマンが原子爆弾の投下を承認。その命令書には、
「1945年8月3日頃以降、天候が許す限り、最初の特殊爆弾を次の目標地に投下せよ。”広島””小倉””新潟””長崎”」
とありました。
そして運命の8月6日。
この日の広島は朝から晴天が広がり、原子爆弾「リトルボーイ」を積んだB-29「エノラ・ゲイ号」のコックピットからも市街地が良く見えたことでしょう。
そして1945年8月6日午前8時15分。
広島市の中心部めがけて投下された原子爆弾は上空約500m付近に達したところで核爆発を起こし、文字通り「一瞬で」壊滅状態になってしまいました。
その3日後。
再び原子爆弾、今度は「ファットマン」を積んだB-29「ボックスカー号」が離陸。
はじめは第一目標であった小倉市(現北九州市)に飛来、照準点を探すもあいにくの曇り空と靄、煙に阻まれて難航しました。
そうこうしているうちに日本側の攻撃も激しくなってきたので小倉を離脱、第二目標であった長崎に向かいました。
長崎市も小倉同様に曇り空に覆われ市街地が見えませんでした。
帰りの燃料の関係上、作戦を中止して原子爆弾は太平洋に投棄するしかないと思われた矢先、曇り空の僅かな切れ間から長崎市街が見え、そこをめがけて原子爆弾を投下しました。
時に1945年8月9日午前11時2分。
当初の目標から大きく外れてしまいましたが、それでも長崎の市街地は壊滅的な被害を受けました。
そうなのです。長崎に投下された原子爆弾は、当初は小倉に投下される予定だったのです。
そして、私の住む新潟市も、原子爆弾投下の候補地に挙げられていたのです。
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投下の候補地を選定する過程で条件の一つに挙げられたのが、「未だ目立った空襲を行っていない都市」でした。
その理由は簡単です。
原子爆弾によって都市がどのように破壊されるのかを検証するためです。
たった1発で都市を破壊できる能力がある原子爆弾を、既に破壊している都市に投下しても意味がないからです。
新潟市は、散発的な機銃掃射や新潟港の機雷封鎖は行われてきましたが、B−29が編隊を組んで絨毯爆撃を行ったことはありませんでした。
そこで選定の途中から新潟市が加わり、「原子爆弾投下候補地に対する空襲の禁止」が発令されました。
長岡市が大規模な空襲を受けたにもかかわらず新潟市が目立った空襲を受けなかったのはこのためだったのです。
(長岡市は聯合艦隊司令長官山本五十六元帥の出身地ということもあり、特に大規模な爆撃が行われました)
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長崎の次はどこに投下する予定だったのかは、今となっては深い深い闇の中。
偶然に偶然が重なって、大規模な空襲をうけなかった新潟市と小倉市。
69年前に起きた悲劇を再び繰り返さないために。
そして、原子爆弾の投下候補地に指定されていた都市に生まれた者として、何をすべきか。
毎年、この時期が来るたびに考えさせられます。
今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんの心に、爽やかな青空が広がりますように。
「神様」のいない運命論
こんにちは。
数あるサイトから当ブログに訪問頂き、ありがとうございます。
私は以前からある「考え」を持っていたのですが、最近になってその「考え」にはきちんと名前があるということを知りました。
その考えとは、「運命論(宿命論)」です。
どういう考えかと言いますと、「全ての事象は未来永劫に渡りもう既に定まっていて、変えることはできない」というものです。
※予め断っておきますが、私は新興宗教等には一切傾倒しておりません。
以前のブログ内容もそうですが、哲学的な要素が入るとどうしても悲しきかな、宗教的な匂いが漂ってきます。
しかし、これから書く考えがもし特定の宗教と似通っているとしても、その宗教とは関係ありません。
あくまで宗教色を除いた上での私の考えです。そして特定の宗教を持ち上げたり批判したりといったことでもありません。
私は、「特定の神様が全ての事象を司り、個々の運命を決めていく」というものではなく、
「未来永劫に渡る行動予定表のようなものがあり、それに従って物事は動いていく」
と考えます。
過去、現在、未来は一本の線で繋がれていて、過去が目に見える形になった状態を私は「歴史」と考えています。
例えば降り積もった雪の上を歩くとき。
足を踏み入れる先は真っ白で足跡も何も付いていません。
そして、前にズボッと足を踏み入れます。
更に反対の足もズボッ、ズボッと歩きだします。
しばらくしたら後ろを振り返る。
あなたの足跡が点々と続いています。
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もう、お分かり頂けたと思います。
行く手に広がる雪原=未来
中央にいるあなた=現在
後ろに続く足跡=過去(歴史)
後方に続く足跡こそ「過去」であり、「歴史」だと思います。
「歴史」というと壮大な感じがしますが、それこそ歴史の教科書に載るような大事件であっても、今あなたが行ったまばたきや呼吸も、程度の違いはあれ「過去に起きた事象」という点では同じなので、私は「過去=歴史」と個人的に定義しています。
長くなってしまったのでまとめますと、物事の結果はあらかじめ決まっているので、不安に思ったりドキドキしたりせず、気楽に行きたいですね、というのが主旨です。
このことに賛同いただいたり批判等はあると思います。
でも一人ひとり考えていることは違うので、どれが正解、どれが不正解かはないと思います。
でも少しでも気が楽な方が、精神的にも余裕が持てるじゃないですか(^^)
今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんの心に、爽やかな青空が広がりますように。
3か月ぶりの更新がなぜこのような記事に・・・?