「神様」のいない運命論

こんにちは。


数あるサイトから当ブログに訪問頂き、ありがとうございます。





私は以前からある「考え」を持っていたのですが、最近になってその「考え」にはきちんと名前があるということを知りました。

その考えとは、「運命論(宿命論)」です。





どういう考えかと言いますと、「全ての事象は未来永劫に渡りもう既に定まっていて、変えることはできない」というものです。








※予め断っておきますが、私は新興宗教等には一切傾倒しておりません。
以前のブログ内容もそうですが、哲学的な要素が入るとどうしても悲しきかな、宗教的な匂いが漂ってきます。

しかし、これから書く考えがもし特定の宗教と似通っているとしても、その宗教とは関係ありません。

あくまで宗教色を除いた上での私の考えです。そして特定の宗教を持ち上げたり批判したりといったことでもありません。






私は、「特定の神様が全ての事象を司り、個々の運命を決めていく」というものではなく、
「未来永劫に渡る行動予定表のようなものがあり、それに従って物事は動いていく」
と考えます。



過去、現在、未来は一本の線で繋がれていて、過去が目に見える形になった状態を私は「歴史」と考えています。








例えば降り積もった雪の上を歩くとき。




足を踏み入れる先は真っ白で足跡も何も付いていません。



そして、前にズボッと足を踏み入れます。



更に反対の足もズボッ、ズボッと歩きだします。



しばらくしたら後ろを振り返る。



あなたの足跡が点々と続いています。





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もう、お分かり頂けたと思います。





行く手に広がる雪原=未来

中央にいるあなた=現在

後ろに続く足跡=過去(歴史)







後方に続く足跡こそ「過去」であり、「歴史」だと思います。


「歴史」というと壮大な感じがしますが、それこそ歴史の教科書に載るような大事件であっても、今あなたが行ったまばたきや呼吸も、程度の違いはあれ「過去に起きた事象」という点では同じなので、私は「過去=歴史」と個人的に定義しています。















長くなってしまったのでまとめますと、物事の結果はあらかじめ決まっているので、不安に思ったりドキドキしたりせず、気楽に行きたいですね、というのが主旨です。





このことに賛同いただいたり批判等はあると思います。





でも一人ひとり考えていることは違うので、どれが正解、どれが不正解かはないと思います。





でも少しでも気が楽な方が、精神的にも余裕が持てるじゃないですか(^^)







今回はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さんの心に、爽やかな青空が広がりますように。



3か月ぶりの更新がなぜこのような記事に・・・?