退職、その前に?

こんにちは。


数あるサイトからこのブログに訪問頂いたということは、少なからず何かのご縁があると思います。
拙い文章ですが、ご一読いただけたら幸いです。



さて今回は、私のようにリストラを宣告されたり、または転職を考えているという方に、退職までにすることなどを書いていきたいと思います。

まず、退職とは仕事を辞めることですが(←当たり前)、退職する日にちが明確になっているか、あるいは明確にする必要があります。
これは退職する日(離職日)を基準として社会保険が算出されるからです。



私のように、リストラされたり、会社が倒産するなどの会社都合による退職の場合、正社員(雇用期間の定めなし)なら退職する日の1ヶ月前に告知するか、即日解雇の場合、1ヶ月分の給与が支給されなければなりません。



また、「こんな会社辞めてやるっ!!!」といった自己都合による退職の場合、正社員なら遅くとも退職する日の1ヶ月前、雇用期間の定めがある契約社員の方やパートさんなら1ヶ月〜2週間前が目安とされています。

しかし、業務の引き継ぎなどがありますので早めに申し出ることに越したことはありません。退職することが職場に知れ渡ると、少なからず空気が悪くなるので、職場の同僚や先輩に対する配慮も必要です。


申し出る先は、直属の上司です。




退職する日にちが決まったら、上司や同僚、そして総務や事務の方との連絡が大切になってきます。会社が嫌で辞める方には辛い時期ですが、退職届や保険証の返却など、すべきことはたくさんあります。確認したい項目をいくつか挙げてみます。



?今まで自分が行っていた仕事、担当していたこと等をリストアップし、誰が何を引き継ぐのかを明確にする

?自宅に、会社から支給されているもの(パソコンやUSBなど)はないか
 (職場にある身の回り品は退職する日までに確認すればいいですが、自宅にあるものはついつい忘れがちなので、早めに確認します)

?退職届を提出する必要があるか
 (総務や事務に確認します。書式が決まっている会社、予め用意されている会社もあります)

?会社立替金の清算は必要か
 (社会保険料や住宅補助などが挙げられます)

?労働組合や従業員持株会の加入状況
 (退会の手続きが必要な場合があります)

?会社から貸与されたものと私物の区別、返却する必要があるものの確認
 (貸与された制服や作業着は、クリーニングに出してから返却するのがマナーです)


以上があります。健康保険証を返すだけではないのです。



また、退職金をもらう場合、所得税や住民税が課税されてきますので注意が必要です。(私の場合、会社の退職金手当の規定にある3年の勤続に満たないため、出ません・・・)






そして、退職ののちに離職票が送られてきて、いざハローワーク!という流れになります。




今回はここまでです。


最後までお読みいただきありがとうございました。


皆さんの心に、爽やかな青空を