「あの日」の前の記憶へ? 高原の駅よさようなら
こんにちは。
ここでは6年前の2008年3月に、私が大熊、浪江、富岡に出張に行ったときの合間に撮影した写真を公開しています。
早くも3回目になりました。お付き合い宜しくお願いします。
浪江駅の改札を抜けて、広場をまっすぐ進んでいくと、立派な石碑が見えてきます。
説明文はこちら
石碑には浪江出身の作曲家である佐々木俊一先生の曲、「高原の駅よさようなら」の歌詞と楽譜があり、脇の石碑の前に立つと一節が流れるようになっています。
・・・浪江の市街地部分は津波の被害は受けなかったのですが、そんなに高原というわけでは。。。
観光客が立ち寄ると脇の石碑に立って、哀愁漂うメロディーが周囲を包んでいたのでしょう。
今脇の石碑に立つと曲が流れるのかは分かりません。
もし流れる状態であっても、立つ人はほとんどいないでしょう。
この写真を眺めていると、早く復興してメロディーを流してほしい。そう訴えているように思えます。