人生は楽しいことよりも辛いことの方が多いって思うくらいなら
こんにちは。
数あるサイトから当ブログに訪問いただき、ありがとうございます。
かなり前になるのですが、似たようなタイトルのブログ、「辛いこと、悲しいことよりも、嬉しいこと、楽しいことの方が、きっと多い」を書きました。
その後、ふとした時に何気なくそのブログのタイトル「辛いことよりも楽しいことが多い」と検索をかけてみたことがあります。
するとどうでしょうか
検索結果のほとんどが本意とは真逆の「人生は楽しいことよりも辛いことの方が多い」といった内容ばかりでした。
長生きしても辛いばかり
生きていても何にもいいことがない
「辛いことよりも楽しいことが多い」なんて言う奴は裕福な奴
確かに、人生は長いですからその過程において辛いことや悲しいことが立て続けに起こったり、どう足掻いても良い方向に向かず、挙げ句には「もう生きていても仕方がない」とどうしても悲観的になり、人によっては「最悪の選択」すら頭をよぎってしまうようになります。
予め断っておきますが、私は決して裕福な家庭では育っておりません。現在も裕福ではありません。
3人兄弟の末っ子として生まれ、貧しいながらも短大にまで進学させてもらい、正社員として就職しましたが、人間関係の影響で3年で辞め、次の就職先も順調に軌道に乗ろうとした矢先に事業閉鎖によって解雇され、現在は求職活動中です。
勤めていた期間を今思い出しても、辛く悲しいことばかりです。失敗して上司に怒られ、お客さんからのクレームにひたすら頭を下げてまた上司に怒られ・・・。
でも、「頑張って思い出せば」、お客さんから「ありがとう」と感謝された時、自分が考えた売場、売り方で売り上げが伸びたりした時もありました。閉鎖した店の片付けの最中、上司の許可を得て店の備品や販促品をごっそりもらったり、かつての取引先の方が来て差し入れをいただいたりしたことも・・・。
最初真っ先に思い出されるのは失敗したことや怒られたこと。辛く悲しいことばかり。
それだけ心に深く残っているという証拠でもあります。忘れよう、思い出さないようにしようとしても、そう簡単には消えてくれません。
でも、そんな中でも嬉しかったこと、楽しかったこともたくさんありました。
案外、楽しいこと、嬉しいことがあっても、悲しいこと、辛いことに覆い隠されてしまっているのかもしれません。
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楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、辛いことの定義って、何でしょうか?
結局それって、自分で決めることなんです。
・「自宅の近くにある公園で桜の花が咲きました」 ・・・これは嬉しいことですか?悲しいことですか?
・「遊園地のジェットコースターに乗りました」 ・・・これは楽しいことですか?辛いことですか?
・「苦手な上司に失敗を責められました」 ・・・これは嬉しいことですか?悲しいことですか?
・「大きい店の在庫を一晩で全部一覧に纏めるよう指示されました」 ・・・これは楽しいことですか?辛いことですか?
・そして上の4つのうち、どれが一番心に残り、どれが一番心に残らないですか?
物事の感じ方、捉え方は人それぞれですから、10人いれば10通りの答えが出てくると思います。そして、それは全部正しい答えです。
あなたの心に問いかけて導き出した答えを、私を含めた他人が間違っているなんて言う資格はありません。
過去に起きたことを「辛いこと」「悲しいこと」と一度定義したことはもう変える必要はないですが、これから起こることに対しては、ほんの少しでも「楽しいこと」「嬉しいこと」の方に考えてみることはできるはずです。
日本列島ではソメイヨシノの花が咲き始めています。
寒かった冬も終わりを告げ、街には再び緑があふれます。
そう思うだけでも、ワクワクしてきませんか?
手ぶらででもいいんです。近くにある公園に足を運んでみましょう。
咲き始めた桜、満開の桜もそうですが、意外な発見があるかもしれませんよ?
上司が怒るということは、それはあなたを期待しているから。
成長して、出世していくためには、ぬるま湯につかり続けていてはいけないのです。
少しでも考え方を変えれば、いくらでもプラスの方向にベクトルを向けることができます。
不思議なことに、プラスの方向に物事を考えるとその通りに動くんですよね。
それでも人生はいいことがなくて辛いことばかりだって思うなら、その前に一度だけ、ココロの底から叫んでみませんか?↓↓
人生は楽しいことだらけだ!!!!!
きっと、何かが変わるはずです(^^)
今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたのココロにも、春が訪れますように。
「もう春は来ているよ(^^)」
という方は、もっと春が咲き誇りますように。